宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 1/15 12:23 更新 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は310km/秒に下がり、更に低速になりました。 グラフの最後で、330km/秒へ少し変化しています。 磁場強度も4〜5nTと平均的な状態で推移しています。 27日周期の図で前周期に見られた太陽風速度の高まりは、 まだ回帰していません。 到来のタイミングが遅くなっているのか、 太陽風の変化が来なくなっているのかもしれません。 引き続き太陽風の変化に注目して下さい。 磁気圏は基本的には静穏ですが、 AE指数には、300nT程度の小規模の変化も発生しています。 前周期の太陽風は、2日半程速度が高まった後、 穏やかな状態が2週間ほど続きました。 今回は、このまま静かに過ぎていくのでしょうか。 太陽は無黒点です。 SDO衛星AIA193の北東の端近く(左上)の明るく光っている場所に、 第25期の順番の磁場の強まりが現れています。 この後、黒点が現れたりするでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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