宇宙天気 2020/ 1/12

宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)	Supported by NIT, Kagoshima College
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の

宇宙天気概況

Y. Obana

最新状況 (12:38)

太陽フレアは静かです。

太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。

磁気圏は静かです。

太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)

発生日	JST	検出
1/12	---	---
1/11	---	---
1/10	---	---

黒点 1/12 (NOAA)

群	数	磁場	フレア
なし	---	---	---

太陽風 (DSCOVR)

時刻 JST	速度 km/s	南北磁場 nT
12:26	426	-0.2
-2 h	431	+0.0
-4 h	433	+0.5
-6 h	419	-0.6
-8 h	413	+3.0
-10 h	415	+2.6
-12 h	428	+1.2

磁気圏 (京大)

時刻 JST	Dst nT	nT
11:30	-9	-/ -
-2 h	-8	-/ -
-4 h	-10	-/ -
-6 h	-6	-/ -
-8 h	-8	-/ -
-10 h	-8	-/ -
-12 h	-10	-/ -

放射線 (GOES)

時刻 JST	プロトン 10MeV	電子 2MeV
最新	0.2 →	6x10^2
1/12	0.6	1x10^3
1/11	0.6	8x10^2
1/10	0.7	3x10^2
1/ 9	0.7	1x10^2
1/ 8	0.7	3x10^1

静か

激しい

非常に

リアルタイムデータ

27日周期・短期 (swnews)

黒点・群・動画 (SDO)

X線5分・1分 (GOES)

X線写真・動画 (GOES)

SolarMonitor (TCD)

Latest Events (SolarSoft)

AIA193・動画 (SDO)

AIA304・動画 (SDO)

AIA131・動画 (SDO)

EIT195 (SOHO)

EIT284 (SOHO)

Canada (CSA)

情報ページ

Space Weather Prediction Center

これまでの経過 (過去のニュースの閲覧・全リスト): 2020/ 1/ 7 12:07　高速太陽風の速度は下がり始めています。太陽の東端に新しい領域が現れています。; 2020/ 1/ 8 12:39　太陽風はやや低速になっています。; 2020/ 1/ 9 12:11　新しい周期の黒点が現れています。太陽風は速度が少し高まっています。; 2020/ 1/10 12:30　2756黒点群と番号が付きました。太陽風は高速風になっています。; 2020/ 1/11 11:36　太陽風はやや高速になっています。太陽は無黒点になりそうです。; 最新のニュース

2020/ 1/12 12:38　更新
太陽風は平均的な状態です。太陽は無黒点になりました。

担当　篠原

昨日、460km/秒とやや高速だった太陽風の速度は、
夜になると430km/秒へ少し下がり、
現在までこの状態が続いています。
磁場強度は、4〜5nTで安定しています。
太陽風は平均的な状態です。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの中盤から北寄りになっていて、
時々、小さく南に向く程度です。
このため、磁気圏の変化も小さくなっていて、
AE指数は小規模の変化が2回起きている程度です。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールの領域が西に進んでいます。
27日周期の図を参考にすると、
明後日くらいから太陽風の速度が高まりそうです。
オーロラの活動はどうなるでしょうか。

太陽は、2756黒点群が西の端に沈んで、
無黒点になっています。
X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。