宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 1/10 12:30 更新 2756黒点群と番号が付きました。太陽風は高速風になっています。 担当 篠原 SDO衛星のページが回復しています。 現在の画像では、 太陽の北西(右上)に昨日紹介した2756黒点群と、 東側(左側)の赤道付近に小さい黒点が見えています。 X線グラフでは、小さい変化が時々見えています。 2756群で起きている小さい活動の様です。 太陽風は、昨日から今日にかけてゆっくりと速度が上昇して、 現在は、550km/秒と高速の状態になっています。 コロナホールの影響がやって来ている様です。 太陽風の磁場強度は、速度の上昇とともに下がっていて、 現在は4nTと平均的な状態です。 速度の変化は、この辺りが最高速度かもしれません。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤までは南北の変化が目立っています。 速度の高まりもあり、磁気圏の活動は強まって、 AE指数は500nT前後の中規模の変化が連続的に起きています。 ただし、グラフの後半では太陽風磁場の南向きの変化がなくなり、 磁気圏の活動も小さくなっています。 この後は落ち着いてしまうかもしれません。 SDO衛星AIA193では、 太陽の北極側からコロナホールが縦に伸びています。 27日周期の図を見ると、 前周期は12月18日から高速太陽風が始まっています。 次の注目は、この高まりの回帰になりそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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