宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 1/13 10:09 更新 太陽風は低速になっています。明日くらいから太陽風の変化が始まりそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は360km/秒へ下がり、低速になっています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱くなっています。 太陽風は穏やかです。 太陽風磁場の南北成分は、 変化が小さく、やや北寄りになっています。 磁気圏は静穏になっていて、 AE指数はほとんど変化の見られない状態です。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は12月18日から速度が高まっています。 明日くらいからこの変化の回帰が始まりそうです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 北半球側のコロナホールが、西に半分近く進んでいます。 今回はどの程度の変化がやって来るでしょうか。 太陽は無黒点です。 穏やかな状態が続いています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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