宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:04)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/20 --- ---
12/19 --- ---
12/18 --- ---

黒点 12/20 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:56 485 -0.5
-2 h 481 +0.3
-4 h 497 +0.5
-6 h 493 +3.1
-8 h 494 -0.5
-10 h 500 -0.1
-12 h 512 -0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -12 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -22 -/ -
-6 h -20 -/ -
-8 h -16 -/ -
-10 h -22 -/ -
-12 h -25 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
12/20 0.6 4x10^2
12/19 0.6 6x10^1
12/18 0.6 5x10^1
12/17 0.6 4x10^1
12/16 0.8 6x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/12/15 15:55 太陽風は平均的な速度に戻っています。
2019/12/16 12:31 太陽風は平均的な速度です。磁気圏は穏やかです。
2019/12/17 11:53 太陽風は低速になっています。この後、高速太陽風が始まりそうです。
2019/12/18 09:58 太陽風は低速です。これからコロナホールの影響が始まりそうです。
2019/12/19 11:03 高速太陽風が到来しています。太陽に小さい黒点が現れています。
最新のニュース

2019/12/20 12:04 更新
黒点は見えなくなっています。高速太陽風は速度が下がり始めています。

担当 篠原

昨日、太陽の北東(左上)に現れた小さい黒点は、
夕方には見えなくなってしまいました。
磁場の並びを見ると、新しい第25活動周期の順番です。

この他には黒点はなく、太陽は穏やかです。


太陽風の速度は、530km/秒から480km/秒くらいに
ゆっくりと下がっています。
高速の状態は続いていますが、勢いは下がっています。
磁場強度は5nTから3nTへ下がって、やや弱くなっています。

前の周期は600km/秒まで速度が高まったのですが、
今回はそこまで行かずに終わりそうです。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの前半は南寄りですが、後半はやや北寄りになっています。
AE指数も19日の中盤まではある程度の変化が続いていますが、
その後は静かになっています。

磁場強度が下がったことや、速度もやや高速くらいになってきたので、
この後の磁気圏の変化は、小規模程度に留まりそうです。

SDO衛星AIA193では、
南東側(左下)にぼんやりとコロナホールが見える程度です。
この後、太陽風は穏やかに推移しそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。