宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/12/18 09:58 更新 太陽風は低速です。これからコロナホールの影響が始まりそうです。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱い状態で安定しています。 SDO衛星AIA193では、 北西側(右上)にコロナホールが見えていて、 これからこの領域の影響が始まりそうです。 27日周期の図でも、前周期の太陽風の高まりが始まった頃です。 この後、磁場強度や速度に変化が始まりそうです。 前周期の太陽風は、600km/秒まで速度が高まり、 速度の高まりは4日ほど続きました。 今回はどの様な変化になるでしょうか。 現在の磁気圏は穏やかです。 AE指数はほとんど変化のない状態です。 太陽は無黒点が続いています。 X線グラフも静かです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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