宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/11/30 09:57 更新 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、350〜370km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度も、5〜3nTと平均的かやや弱い状態です。 穏やかな太陽風が続いています。 磁場の南北成分は、 グラフの後半で -5nT程度の南向きが続く時間帯があり、 AE指数に200〜300nTの小規模の活動が発生しています。 その他は特に変化はなく、 低速の太陽風が続いているので、 磁気圏は全体としては穏やかに推移するでしょう。 27日周期の図を見ると、前周期の太陽風は、 11月5〜7日にかけて速度が400km/秒台へ少し高まっています。 たいした変化ではありませんが、 今回も同様の変化が見られるでしょうか。 明日くらいから注目してください。 太陽は無黒点で穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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