宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/11/25 12:06 更新 太陽風は平均的な速度に下がっています。 担当 篠原 太陽風は、昨日の午後に470km/秒へ速度が下がり、 今朝には430km/秒へ下がって、 高速風は終わった様です。 27日周期の図を見ると、 高速の太陽風は4日ほど続きましたが、 前周期の高まりと比べると、規模が小さくなっています。 太陽風の磁場強度は、平均的な状態です。 南北成分は、弱い南寄りの傾向が続いています。 磁気圏でも小規模の活動が続いていて、 AE指数は200〜500nTの変化が連続しています。 太陽風の速度が下がって来たので、 今後の変化はより小さくなっていきそうです。 太陽は無黒点です。 南半球の中央部に小さい磁場の強まりが現れていますが、 黒点はできていないようです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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