宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/11/26 12:18 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、450km/秒へ少し高まる時間帯もありますが、 全体としては410km/秒と平均的な速度が続いています。 磁場強度も4nT前後と平均的です。 磁場の南北成分は、弱い南寄りから、 0nT付近で変化する様に変わっています。 磁気圏は、全体としては穏やかで、 AE指数は、一時的に300nTの小規模の変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、南半球のコロナホールが西に進み、 太陽風の速度が高まるのであれば、 この後くらいになりそうです。 前周期は目立つ程の変化は来ていないので、 今回も穏やかな太陽風が続くかもしれません。 太陽は無黒点です。 X線グラフも変化はありません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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