宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:43)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/18 --- ---
11/17 --- ---
11/16 --- ---

黒点 11/18 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:32 357 -0.6
-2 h 357 +1.2
-4 h 359 +1.5
-6 h 378 -0.5
-8 h 385 -2.2
-10 h 387 +0.1
-12 h 411 +1.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 5 -/ -
-2 h 6 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h 2 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^1
11/18 0.6 1x10^2
11/17 0.6 3x10^2
11/16 0.6 2x10^2
11/15 0.6 1x10^2
11/14 0.5 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/11/13 12:37 太陽に新しい黒点が現れています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2019/11/14 11:51 太陽に小さい黒点が見えています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2019/11/15 12:26 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点です。
2019/11/16 12:57 太陽風は少し速度が高まりましたが、低速の状態が続いています。
2019/11/17 14:00 太陽風はやや高速になっています。磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2019/11/18 12:43 更新
太陽風は低速に戻っています。小さい黒点が見えています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日いっぱいは440km/秒とやや高まった状態が続きましたが、
今日に入ると下がり始め、
今朝くらいに360km/秒まで下がって、低速の風に戻っています。
磁場強度は、3nT前後とやや弱い状態が続いています。

磁場の南北成分は、全体としては北寄りの傾向で、
磁気圏は静穏です。
AE指数は、400nTの変化が1回起きた程度です。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールが太陽の中央部の北半球側に広がっています。
明後日くらいからこの領域の影響が始まりそうです。
27日周期の図では、前周期は10月24日に速度の変化が始まり、
650km/秒まで高まりました。
今回はコロナホールの広がりが少し減っていて、
太陽風への影響は弱くなっているかもしれません。


SDO衛星の可視光写真では、
太陽の南半球の中央部に小さい黒点が見えている様です。
14日のニュースで、
2752と番号が付けられたとお知らせした領域です。
掲載の可視光写真でかろうじて見える程度です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。