宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2019/11/16 12:57 更新 太陽風は少し速度が高まりましたが、低速の状態が続いています。 担当 篠原 昨日から今朝にかけて太陽風の速度がゆっくりと上がり、 400km/秒近くまで達しました。 現在は360km/秒に下がっています。 磁場強度も、速度の高まりに合わせて、 5nTと平均的な値に戻っています。 小さい変化ですが、 コロナホールの影響がやって来たのかもしれません。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの中盤までは北寄りで、最後に南寄りになっています。 変化が小さいため、磁気圏への影響は特に見られず、 AE指数は変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の北東側(左上)のコロナホールが良く見える様になってきました。 4〜5日後からは、こちらの影響が始まるでしょう。 太陽は、無黒点で穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |