宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/10/20 13:02 更新 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒台の中で上下していますが、 グラフの最後は350km/秒になっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 太陽風は、穏やかな状態が続いています。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの中盤で弱い南寄りが続いています。 このため、磁気圏でも変化がやや強まって、 AE指数は、500〜700nTの変化が発生しています。 その後は磁場の南向きの変化が小さくなり、 磁気圏は静かになっています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールが西側(右側)と東側(左側)にそれぞれ見えています。 西のコロナホールの影響が、 明日くらいから始まるかもしれません。 前周期は、太陽風の速度は500km/秒くらいまで高まりました。 今回はどうなるでしょうか。 太陽は、無黒点で穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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