宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/10/ 8 12:40 更新 太陽風は400km/秒と平均的な速度です。 担当 篠原 太陽風の速度は、今日に入った頃から少し上がり、 400km/秒と平均的な速さに戻っています。 磁場強度も4〜5nTと平均的な値です。 磁場の南北成分は、弱い南寄りの傾向が続いています。 磁気圏では小規模の変化が続いていて、 AE指数は、200〜500nT程度の変化が続いています。 世界時7日18〜19時頃のオーロラの様子を、 ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画で紹介します。 AE指数は400nT程度の変化になっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 全体がぼんやりと光っていて、コロナホールは特に見られません。 前周期は400〜500km/秒の太陽風が続きましたが、 今回はこれよりも低めの傾向になっています。 太陽は今日も無黒点で、変化は特に見られません。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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