宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:04)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 1 --- ---
9/30 --- ---
9/29 --- ---

黒点 10/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:56 464 -4.1
-2 h 469 -0.4
-4 h 440 +0.8
-6 h 456 -0.5
-8 h 451 +1.8
-10 h 455 -0.8
-12 h 447 -2.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -14 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -11 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -20 -/ -
-10 h -29 -/ -
-12 h -30 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^3
10/ 1 0.5 2x10^4
9/30 0.5 7x10^4
9/29 0.5 3x10^4
9/28 0.7 6x10^3
9/27 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
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太陽風 7日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 9/26 12:23 太陽風の速度は下がって、やや低速です。次の高速風が近付いています。
2019/ 9/27 12:39 太陽風は低速の状態が続いています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2019/ 9/28 12:02 高速の太陽風が到来し、速度は650km/秒に高まっています。
2019/ 9/29 12:16 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2019/ 9/30 12:54 太陽風の速度は少し下がってやや高速です。磁気圏の活動は高まっています。
最新のニュース

2019/10/ 1 11:04 更新
太陽の東端に黒点が現れています。太陽風はやや高速です。

担当 篠原

太陽の東端から黒点が姿を現しました。
端に近いためまだ見づらく、
掲載の可視光写真では、白斑の方が目立っています。
現れたのは、南緯10度と比較的低緯度です。
磁場の様子はまだはっきり分からないのですが、
現在の第24活動周期の黒点かもしれません。

X線グラフでも、
とても小さい値ですが、変化が現れています。


太陽風は、460km/秒とやや高速の状態が続いています。
磁場強度は、5〜6nTと平均的な値を保っています。

磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りの傾向が続いていて、
-3〜 -5nTの南向きが長い時間発生しています。
このため、磁気圏の活動も高まった状態が続いていて、
AE指数のグラフは、途中までは500nT前後の変化が連続しています。

太陽風のグラフの最後では、磁場は再び南向きになっています。
この傾向が続けば、この後も磁気圏の活動は続くでしょう。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中央部の南半球側にコロナホールが見えています。
このままこの領域の影響に繋がって行きそうです。


放射線帯の高エネルギー電子は減少して、
GOES15(青線)だけ1万に達しています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。