宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 9/26 12:23 更新 太陽風の速度は下がって、やや低速です。次の高速風が近付いています。 担当 篠原 500km/秒に高まった太陽風の速度は、 昨日の午後からはゆっくりと下がり、 今日に入る頃、400km/秒と平均的な速さに戻りました。 現在は380km/秒くらいまで下がって、やや低速になっています。 1日程度の短時間の高まりでした。 太陽風の磁場強度は、4nTで安定しています。 南北成分は北寄りの傾向が続いていて、磁気圏は穏やかです。 AE指数は、時々小さい変化が起きている程度です。 太陽風は、次の高まりが近付いています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真で、 太陽の中央部から西に進んでいるコロナホールの影響です。 27日周期の図を参考にすると、 この後、太陽風の磁場強度が強まり始め、 明日に入ると、速度も高まっていきそうです。 磁場が南向きに変化すると、オーロラの活動も強まります。 前周期は活発な活動が見られたので、今回も期待できそうです。 太陽は無黒点です。 穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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