宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:19)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/31 --- ---
8/30 --- ---
8/29 --- ---

黒点  8/31 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:14 553 -6.9
-2 h 559 -0.8
-4 h 514 -2.3
-6 h 486 +0.4
-8 h 459 -4.1
-10 h 434 +0.0
-12 h 404 +0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 -15 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h 7 -/ -
-12 h 8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
8/31 0.8 6x10^1
8/30 0.6 5x10^1
8/29 0.7 4x10^1
8/28 0.6 3x10^1
8/27 0.6 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 8/26 13:11 太陽風は更に低速になっています。
2019/ 8/27 13:16 太陽風は低速ですが、これから速度が高まりそうです。
2019/ 8/28 12:29 太陽風速度の変化が到来し、やや高速になっています。
2019/ 8/29 09:47 太陽風速度の高まりは終わり、平均的な状態です。
2019/ 8/30 10:06 太陽風は平均的な状態です。今後コロナホールの影響が始まりそうです。
最新のニュース

2019/ 8/31 10:19 更新
高速太陽風が到来し、速度は570km/秒に高まっています。

担当 篠原

コロナホールの影響が到来して、高速太陽風が始まっています。
変化は、昨夜、磁場強度の高まりから始まりました。
2nTと弱くなっていた磁場強度は、
30日23時(世界時30日14時)頃に10nTに強まります。
その頃から速度も上昇し始めて、
今朝、31日6時(世界時30日21時)頃に、570km/秒に達しました。
現在もこの高速風が続いています。

27日周期の図を見ると、
速度の変化は前周期よりも1日ほど早くなっています。
コロナホールが広がったことが影響している様です。

太陽風磁場の南北成分は、時々南向きに強まっています。
そのタイミングで磁気圏の活動も高まっていて、
AE指数のグラフでは、
500〜700nTの中規模の高まりが発生しています。

太陽風の磁場強度は高まった状態が続いているので、
速度は更に高まる可能性があります。
前周期は700km/秒を超えるくらいに高まりました。
この後の速度の変化に注目して下さい。

また、磁場が強まっていることから、
南向きの大きな変化が到来する可能性があります
(掲載のグラフでも、最後は -10nTの変化になっています)。
速度が高まっていることもあり、
磁気圏の活動は更に大きな変化になる可能性があります。


太陽は、無黒点です。
穏やかに推移しています。




高専スペースキャンプは3日目を迎えています。
昨日の午後は曇り空ですみ、無事に屋外実験を行うことができました。
今日も、天気予報は厳しいのですが、今のところ天気は良く、
このまま今日も屋外実験に進みたいところです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。