宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 8/28 12:29 更新 太陽風速度の変化が到来し、やや高速になっています。 担当 篠原 昨日のニュースの直後から太陽風の速度は上昇を始め、 夕方には550km/秒程度に高まりました。 その後、今日未明にかけて430km/秒近くまで下がりましたが、 現在は再び470km/秒とやや高速になっています。 磁場強度は、昨日のニュースの頃の10nTが最大で、 以降は次第に低下して、5nTと平均的な値で推移しています。 太陽風磁場の南北成分は、 時々、南向きに変化している程度です。 磁気圏はやや活動的になっていますが、大きな変化は少なく、 AE指数は、1000nTに届く変化が1回起きているだけで、 他は300nT程度の小規模の活動に留まっています。 世界時27日23時頃のオーロラの様子を、 南極、昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。 AE指数は特に強まってはいませんが、 昭和基地の上空ではオーロラの活動が見えていた様です。 前周期の太陽風速度の高まりは、2日半ほど続きました。 今回はどうなるでしょうか。 また、SDO衛星AIA193では、 次のコロナホールが太陽の中心線に達しています。 3〜4日後くらいから、影響が始まりそうです。 太陽は、今日も無黒点で穏やかです。 明日から、高専スペースキャンプという、 高専生向けの研修会に参加するため、新居浜に4日間出かけます。 超小型人工衛星の実験や、モデルロケットの打ち上げなど、 屋外の活動も多いのですが、今回は天気が心配です。 記事の更新は行いますが、時刻が不安定になります。 ご了解下さい。 南極・昭和基地の全天カメラで、世界時27日23時に撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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