宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:06)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/30 --- ---
8/29 --- ---
8/28 --- ---

黒点  8/30 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:55 393 +0.9
-2 h 381 +2.8
-4 h 380 +1.5
-6 h 381 +2.3
-8 h 376 +4.3
-10 h 361 +2.1
-12 h 354 -0.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 -1 -/ -
-2 h 3 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h 5 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^1
8/30 0.5 5x10^1
8/29 0.7 4x10^1
8/28 0.6 3x10^1
8/27 0.6 3x10^2
8/26 0.6 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 8/25 10:29 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 8/26 13:11 太陽風は更に低速になっています。
2019/ 8/27 13:16 太陽風は低速ですが、これから速度が高まりそうです。
2019/ 8/28 12:29 太陽風速度の変化が到来し、やや高速になっています。
2019/ 8/29 09:47 太陽風速度の高まりは終わり、平均的な状態です。
最新のニュース

2019/ 8/30 10:06 更新
太陽風は平均的な状態です。今後コロナホールの影響が始まりそうです。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、
再び400km/秒へ戻っています。
現在は平均的な速さです。

2nTに下がっていた磁場強度は、
4〜5nTと平均的な値に戻っています。
南北成分は、グラフの前半は0nT付近でしたが、
後半は北寄りになっています。
磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化のない状態です。

SDO衛星AIA193では、
太陽中央部のコロナホールは西に進み、
先頭(右端)は、西半球の真ん中近くに達しています。
明日くらいから太陽風の変化が始まりそうです。
磁場の強まりが始まって、南向きに大きく変化すると、
磁気圏の活動も高まります。
今後のオーロラの活動の高まりにも注目してください。


太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。
SILSOの速報値では、8月8日以降無黒点の日が続いています。
8月の黒点相対数もかなり低い値になりそうです。




新居浜で高専スペースキャンプに参加しています。
参加しているおよそ30名高専生たちは、
昨夜から超小型衛星のモデル機の製作に取り組んでいます。
ただ、今朝から雨になっていて、
午後に予定されている屋外実験ができるかどうか心配です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。