宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:29)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/25 --- ---
8/24 --- ---
8/23 --- ---

黒点  8/25 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:26 341 -0.9
-2 h 340 -0.6
-4 h 340 +0.2
-6 h 340 -0.3
-8 h 339 -1.5
-10 h 348 -1.6
-12 h 346 -0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 0 -/ -
-2 h 3 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h 3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
8/25 0.6 5x10^2
8/24 0.9 4x10^2
8/23 0.6 8x10^2
8/22 0.6 7x10^2
8/21 0.6 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 8/20 12:35 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 8/21 13:22 太陽風は平均的な状態です。磁気圏は穏やかです。
2019/ 8/22 12:28 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 8/23 12:52 太陽風はやや低速です。磁気圏は穏やかです。
2019/ 8/24 10:38 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点が続いています。
最新のニュース

2019/ 8/25 10:29 更新
低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、350km/秒から340km/秒に少し下がっていますが、
低速の状態が安定して続いています。
磁場強度は、3nTから2nTへ更に下がりかけていて、
弱い状態です。

磁場の南北成分は、南向きにも変化していますが、
振れ幅は小さいため磁気圏への影響は小さく、
AE指数は時々小さい変化が起きている程度で、
磁気圏は穏やかです。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールが太陽の中心に達しています。
ここから地球の方向に吹き出している速度の高い太陽風は、
3日ほどかけてやって来ます。
27日周期の図の前周期を参考にすると、
変化の始まりは、明後日、27日頃になりそうです。

また、太陽の東端(左端)にも次のコロナホールが見えています。
こちらは、前周期の8月5日に始まる高速太陽風をもたらした領域です。
単純に27日後と考えると、
今回の乱れは9月1日くらいに始まりそうです。


太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。