宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:29)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 2 --- ---
8/ 1 --- ---
7/31 --- ---

黒点  8/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 472 -0.4
-2 h 486 -0.4
-4 h 491 +1.2
-6 h 494 -2.5
-8 h 492 +2.1
-10 h 495 -1.8
-12 h 512 +1.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 3 -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 6 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h 7 -/ -
-12 h 4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
8/ 2 0.5 4x10^1
8/ 1 0.6 4x10^1
7/31 0.6 6x10^1
7/30 0.6 5x10^1
7/29 0.6 7x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 7/28 14:29 太陽風は低速の状態が続いています。太陽は無黒点です。
2019/ 7/29 13:43 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2019/ 7/30 13:24 太陽風は低速の風が続いています。太陽は無黒点です。
2019/ 7/31 12:49 太陽風の速度がやや高まっています。
2019/ 8/ 1 12:29 太陽風は520km/秒に高まり、高速風になっています。
最新のニュース

2019/ 8/ 2 12:29 更新
太陽風の速度は少し下がっています。7月の黒点数は 0.9 でした。

担当 篠原

WDC-SILSOより、
7月の黒点相対数の月平均値は、 0.9 と発表されました。
月平均値が1を割るのは、今年2月の0.8以来で、
現在の極小期としては2回目です。

かなり静かと言われた前回の極小期は、4回発生しました。
今期はどんな回数になるでしょうか。

無黒点の日は、27日でした。
6月も26日に達していて、黒点の見えない日が多くなっています。



今日の太陽も無黒点です。
穏やかに推移しています。


太陽風は、昨日の午後に550km/秒くらいまで速度が高まりました。
その後はゆっくりと下がり、
現在は480km/秒とやや高速くらいになっています。
磁場強度は4nTから3nTへ下がり、やや弱い状態です。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの前半は北寄りでしたが、
後半は南北に変化する様になっています。
振幅は小さいため、磁気圏への影響は限定的で、
AE指数は400〜500nTの小規模の変化程度です。

太陽風は速度が下がり始めているので、
磁気圏の変化も小さくなっていくでしょう。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールが太陽の中央に見えています。
速度の高い太陽風が、
地球に向かって飛び出しているところです。
太陽から地球まで3日ほどかけてやって来ます。




太陽黒点相対数の長期変化。7月の黒点相対数は 0.9 でした。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の太陽黒点相対数の長期変化。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の月毎の無黒点日の日数。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。