宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 7/29 13:43 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、360km/秒と低速の状態で安定しています。 磁場強度は、4nT前後に少し下がりましたが、 こちらも安定した状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤までは0nT付近ですが、 後半になると弱い南寄りになっています。 しかし、振幅は小さいことや、速度が下がっているため、 磁気圏は穏やかな状態が続いていて、 AE指数は特に変化は見られません。 SDO衛星SIS193では、 コロナホールが太陽の中央に見えています。 3日後の太陽風に影響が見られそうです。 コロナホールは27日前より広がっています。 27日周期の図の前周期よりも、 太陽風の変化は強まるかもしれません。 太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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