宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 7/30 13:24 更新 太陽風は低速の風が続いています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日のニュースの後に380km/秒まで高まりましたが、 夜になると低下を始めて、現在は330km/秒まで下がっています。 変化としては小さく、低速の状態が続いています。 磁場強度は、2〜3nTと弱くなっています。 磁気圏は静穏で、 AE指数は、昨日の午後に500nTの変化が起きた程度で、 以降は静かに推移しています。 SDO衛生AIA193では、 太陽の中央部のコロナホールが西半球側に進んでいます。 また、東側(左側)には、 次のコロナホールが南北に大きく広がっています。 この領域は、27日周期の図の前周期の 7月9日以降の太陽風の高まりをもたらしたと思われます。 広がりが増しているので、8月5日以降の変化に注目してください。 太陽は、無黒点が続いています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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