宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 7/ 9 12:59 更新 太陽風の小規模の変化が到来しています。太陽は無黒点になっています。 担当 篠原 今日未明、9日4時(世界時8日19時)頃に、 太陽風の急な変化が到来して、 速度は300km/秒から400km/秒へ、 磁場強度は、4nTから10nTへそれぞれ高まっています。 ただし、変化としては小幅で、 速度は平均的な状態に戻った程度です。 太陽風磁場の南北成分は、 変化が到来した直後は北寄りでしたが、 その度南寄りになり、-10nT近い南向きの変化も発生しています。 磁気圏の活動は、 AE指数の最後に700nTの中規模の変化が発生しています。 この700nTの変化の前の時間帯ですが、 昭和基地の全天カメラでは、 世界時8日23時頃にオーロラの高まりが観測されています。 太陽風の高まりは、この後どの様に推移するでしょうか。 引き続き注目してください。 太陽は、昨日の夕方くらいに2744群の黒点が見えなくなり、 無黒点になっています。 一方、SDO衛星AIA193では、 2744群のあった場所の右側に、明るい点が2か所発生しています。 更に発達して、黒点が現れるでしょうか。 南極・昭和基地の全天カメラで、世界時8日23時に撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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