宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 7/ 5 22:11 更新 太陽風は平均的な速度に変わっています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 今朝くらいに太陽風の速度が一段上がり、 400〜420km/秒と平均的な速さになっています。 磁場強度は、5nT前後と概ね平均的な状態で推移しています。 コロナホールの影響かもしれませんが、 変化が小さいことから、 これから本当の変化が始まるのかもしれません。 引き続き注目してください。 磁気圏は全体としては穏やかな状態が続いていて、 AE指数は、小規模の変化が時々起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部の北半球側にコロナホールの暗い領域が見えています。 27日前よりも広がりが増しているので、 影響も強まる可能性があります。 3日後くらいから注目して下さい。 太陽は穏やかな状態が続いています。 今日も無黒点です。 チリからアメリカ・ダラスに戻ってきました。 成田行きの飛行機の出発を待っているところです。 鹿児島に帰り着くのは6日の夜なので、 まだ24時間ほど旅が続きます。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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