宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 7/ 1 13:31 更新 太陽風は低速です。太陽の南半球に新しい活動周期の黒点が現れています。 担当 篠原 太陽風は低速の状態が続いていますが、 速度が310km/秒から350km/秒へ少し上がっています。 また、今朝から磁場強度が少し上昇して、 3nTから8nTヘ変化しています。 それと共に磁場の南北成分が南向きにやや強まり、 -5nT程度の変化になっています。 この影響で磁気圏の活動が少し高まりそうです。 今日のAE指数のグラフは、 データエラーのため読み取れなくなっています。 この後の太陽風の推移に注目してください。 SDO衛星AIA193では、 中央部のコロナホールの右端が太陽の中心線に近付いています。 4日後くらいにこの領域の影響が始まる可能性があります。 太陽は、南半球側の中央付近に小さい黒点が発生しています。 掲載の可視光写真ではほとんど見えませんが、 SDO衛星AIA193の太陽写真で、明るく光っている場所です。 この領域の磁場の並びは、 次の第25活動周期の順番になっています。 太陽に特に活動はなく、穏やかです。 こちらの夕方(日本時間の今朝)に、チリの観測地点に着きました。 明日は観測場所の下見とリハーサルを行い、明後日の夕方が本番です。 今日は良い天気で、この状態が明後日まで続いて欲しいです。 こちらは冬なので、夜になるとかなり冷え込んでいます。 現地でネットワークが使えることになりましたので、 更新は続けられそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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