宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 6/28 13:31 更新 太陽風は低速に戻っています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュース以降はゆっくりと低下して、 現在は340km/秒と低速の状態です。 磁場強度は、3nTから、 グラフの後半で5nTと平均的な値になっています。 磁気圏は穏やかな状態が続いていて、 AE指数は、小さい変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中央部にコロナホールはありません。 太陽風はこの後も穏やかに推移しそうです。 太陽は無黒点で、静かな状態が続いています。 明日から7月6日にかけて、 皆既日食を見るためにチリに行きます。 このため、6月30日以降は、記事の更新ができなかったり、 記事の更新間隔や時刻が不安定になります。 しばらくの間、ご了解下さい。 極小期らしい、東西方向に伸びるコロナが見られそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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