宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 6/27 12:30 更新 太陽は無黒点に戻りました。太陽風は平均的な速さになっています。 担当 篠原 2743黒点群は、太陽の西の端に達して、 掲載の可視光写真では見えなくなっています。 太陽は無黒点に戻っています。 X線グラフに変化はなく、 SDO衛星AIA193も全体がぼんやりと光っているだけです。 太陽風は、昨日の午後に速度が少し上がり、 400km/秒と平均的な状態に戻っています。 磁場強度も、4〜5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの最初に南向きにやや強まった時間帯があり、 AE指数では、この頃に600nTの中規模の変化が発生しています。 その他は、磁場は0nT付近で、磁気圏も穏やかです。 前周期の太陽風速度の高まりに関係する変化でしょうか。 この後は、再び速度が下がって、低速風になりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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