宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 6/23 10:06 更新 太陽風は再び低速風に変わっています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュース以降は次第に下がり、 350km/秒と再び低速の状態です。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態が続いています。 磁場の南北成分は、小さく南北に変化する程度で、 磁気圏は穏やかです。 AE指数は、小さい変化がぽつぽつと起きているだけです。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが太陽の西側(右側)に進んでいます。 27日周期の図の前周期の変化を参考にすると、 明日の夜か明後日くらいから、 太陽風の速度が高まって行く可能性があります。 (27日周期の図の横軸は「世界時 UT」です。 各日の左端(0時)は、日本時間では同じ日の9時です。) 太陽は、無黒点が続いています。 WDC-SILSOの速報値でも、5月30日以降 0 の日が続いています。 太陽は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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