宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 5/31 12:22 更新 高速の太陽風は続いています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風の速度は500km/秒に下がりましたが、 高速の状態が続いています。 27日周期の図の前周期の太陽風では、 一旦400km/秒へ下がる変化がありましたが、 今回はこのまま続くのかもしれません。 太陽風の磁場強度は、3nTとやや弱くなっています。 南北成分は、変化が次第に小さくなっています。 高速風は続いていますが、磁気圏の活動は規模が小さくなり、 AE指数の変化は、300nT前後に下がっています。 南極の昭和基地で世界時30日23時頃に発生した オーロラの明るい活動を動画で紹介します。 輝き始めの頃だけ撮影の間隔が長くなっていたので、 実際以上に急に明るさを増しているように見えています。 注意して下さい。 明るい変化は10分程度で終わっています。 高速太陽風は後半に入っていて、 次第に速度は下がって行くでしょう。 その後は、穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は、昨日の小さい黒点は見えなくなり、無黒点です。 SDO衛星AIA193では、東端から明るい領域が上がってきました。 5月上旬にC9.9のフレアなどを起こした2740黒点群があった領域です。 今回は黒点は残っているでしょうか。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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