宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:03)
昨日、C2.0の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/17 --- ---
5/16 04:15 C2.0
5/15 --- ---

黒点  5/17 (NOAA)
磁場 フレア
2741 3 α C2

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:52 461 +4.6
-2 h 463 +4.8
-4 h 462 +4.7
-6 h 453 -1.7
-8 h 441 +0.1
-10 h 448 +1.2
-12 h 446 +2.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -3 -/ -
-2 h -4 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^1
5/17 0.6 1x10^3
5/16 0.5 1x10^3
5/15 0.5 6x10^2
5/14 0.5 1x10^4
5/13 0.5 1x10^4

静か 激しい 非常に


















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太陽風 7日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 5/12 09:31 太陽風磁場の南向きの変化が続き、磁気圏の活動を高めています。
2019/ 5/13 14:11 太陽風は更に低速になっています。淡いCMEが発生しています。
2019/ 5/14 13:38 太陽風は540km/秒の高速風になっています。2741群でCMEが発生しています。
2019/ 5/15 11:56 高速太陽風の速度は下がり始めています。磁気圏の活動も落ち着いています。
2019/ 5/16 12:36 太陽風はやや高速ですが、磁気圏は静かです。C2.0の小規模フレアが発生しました。
最新のニュース

2019/ 5/17 14:03 更新
やや高速の太陽風が続いています。太陽は穏やかな状態です。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の夜にかけて
460km/秒から420km/秒へ一旦下がりましたが、
その後ゆっくりと高まって、
現在は460km/秒とやや高速の風に戻っています。
磁場強度は、5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
北を向いたり、南を向いたり、
はっきり切り替わるような振れ方をしています。
AE指数は、300〜500nTと
小規模の変化が起きている程度です。

太陽風のグラフの後半では、磁場は北向きが続いていて、
現在の磁気圏は穏やかです。


太陽は、2741黒点群が西の端に近付いています。
X線グラフは、C2のフレア以降に変化はなく、
穏やかに推移しています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。