宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 5/ 6 13:41 更新 2740黒点群で小さい活動が続いています。太陽風はやや低速です。 担当 篠原 2740黒点群は、全体が良く見える様になってきました。 今のところ、向こう側に続く黒点は見えていない様です。 STEREO Ahead衛星では、 活動的な領域は東西に大きく広がっていたので、 この後に新しい黒点が姿を現すかもしれません。 2740黒点群は、昨日のC2.1の後は、 B9.8とCクラスぎりぎりのフレアや、 B4.4など小さい活動が続いています。 SDO衛星AIA131の動画では、 小さい爆発が頻繁に起きています。 引き続きこの領域の活動に注目してください。 太陽風の速度は380km/秒に下がり、 やや低速の状態になっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱くなっています。 南北成分は、北寄りか、0nT付近で小さく変化しています。 磁気圏は穏やかになっていて、 AE指数は特に変化が見られない状態です。 SDO衛星AIA193は、淡いコロナホールが 南半球の中央から少し西側(右側)に進んだ所に見えています。 明後日くらいの太陽風に弱い影響が見られるかもしれません。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 2740黒点群の拡大写真。SDO衛星。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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