ニュース発行時の
|
宇宙天気概況
|
|
Y. Obana
|
最新状況 (08:56)
|
太陽フレアは静かです。 |
太陽風の速度がやや高くなっています。 |
磁気圏は静かです。 |
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。 |
|
|
|
発生日 |
JST |
検出 |
5/ 3 |
--- |
--- |
5/ 2 |
--- |
--- |
5/ 1 |
--- |
--- |
|
|
|
群 |
数 |
磁場 |
フレア |
なし |
--- |
--- |
--- |
|
|
|
時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
08:45 |
483 |
-2.5 |
-2 h |
508 |
-0.4 |
-4 h |
505 |
+0.4 |
-6 h |
525 |
-1.2 |
-8 h |
531 |
+2.1 |
-10 h |
532 |
-1.0 |
-12 h |
544 |
-0.8 |
|
|
|
時刻 JST |
Dst nT |
nT |
08:30 |
-8 |
-/ - |
-2 h |
-4 |
-/ - |
-4 h |
-8 |
-/ - |
-6 h |
-11 |
-/ - |
-8 h |
-12 |
-/ - |
-10 h |
-6 |
-/ - |
-12 h |
-10 |
-/ - |
|
|
|
時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
2x10^3 |
5/ 3 |
0.5 |
3x10^3 |
5/ 2 |
0.4 |
5x10^2 |
5/ 1 |
0.5 |
7x10^1 |
4/30 |
0.5 |
7x10^1 |
4/29 |
0.6 |
9x10^1 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2019/ 4/28 13:46 太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点が続いています。
- 2019/ 4/29 16:07 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
- 2019/ 4/30 12:24 太陽風は更に低速になっています。太陽もとても静かです。
- 2019/ 5/ 1 08:40 300km/秒に近い低速の太陽風が続いています。コロナホールの影響が始まりそうです。
- 2019/ 5/ 2 08:55 高速太陽風が始まりました。磁気圏の活動もやや高まっています。
- 最新のニュース
2019/ 5/ 3 08:56 更新
高速太陽風の速度は下がり始めています。
担当 篠原
太陽風の速度は、昨日の昼頃に550km/秒に達しました。
昨夜遅くまでこの速度が続きましたが、
その後は次第に低下して、
現在は480km/秒と既に500km/秒台を割っています。
磁場強度は5nTと平均的な状態です。
太陽風磁場の南北成分は、小幅で南北に変化しています。
速度が高まっているため磁気圏の活動はある程度高まっていて、
AE指数のグラフでは、小中規模の変化が続いている様です。
SDO衛星AIA193では、
コロナホールは太陽の西側に通り過ぎています。
太陽風の速度はこのまま下がっていきそうです。
太陽は無黒点で、
X線グラフはほとんど変化のない状態です。
SDO衛星AIAカメラや、STEREO Ahead衛星の画像によると、
太陽の東端の向こう側から活動的な領域が近付いています。
黒点が現れるでしょうか。
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)
DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
|
|
|
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
|
|
|
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC
|