宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 4/25 12:29 更新 太陽風の速度はやや低速になっています。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨夜、24日22時頃までは400km/秒台を保っていましたが、 以降は一段下がって、370km/秒とやや低速の状態になっています。 太陽風速度の高まりは、小さい変化で終わっています。 太陽風の磁場強度は、5nTから7nTに少しだけ上がっています。 この後、弱い速度の高まりがもう一度やって来るかもしれません。 太陽風磁場の南北成分は、弱い南寄りになっています。 このため、磁気圏では時々活動が高まって、 AE指数に中規模程度の変化を起こしています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中央部にはっきりしたコロナホールは見られません。 この後の太陽風は、基本的には穏やかな状態が続きそうです。 太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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