宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:49)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/20 --- ---
4/19 --- ---
4/18 --- ---

黒点  4/20 (NOAA)
磁場 フレア
2738 1 α ---
2739 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 326 -0.4
-2 h 332 +1.0
-4 h 337 -0.5
-6 h 331 -2.1
-8 h 327 +4.3
-10 h 334 +1.3
-12 h 326 -0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 23 -/ -
-2 h 7 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h 5 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
4/20 0.4 5x10^2
4/19 0.6 6x10^2
4/18 0.6 7x10^2
4/17 0.5 5x10^2
4/16 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 4/15 13:25 太陽風の速度は320km/秒に下がっています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 4/16 13:54 太陽風はやや低速の状態です。
2019/ 4/17 11:57 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 4/18 12:28 新しい黒点が発生しています。太陽風は更に低速になっています。
2019/ 4/19 12:46 低速の太陽風が続き、磁気圏もとても穏やかです。
最新のニュース

2019/ 4/20 12:49 更新
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。2738黒点群が西に沈みました。

担当 篠原

太陽風は、320km/秒の低速の風が続いています。
磁場強度も、5nTと平均的な状態で安定しています。

27日周期の図のセクターを見ると、
太陽風磁場の大まかな方向が
T(地球から太陽向き)からA(太陽から地球向き)に
切り替わる変化が到来していますが、
速度や磁場強度には特に変化はありません。

AE指数のグラフは、データエラーが発生しているようで、
太い状態が続いていますが、変化は特に見られず、
磁気圏も穏やかに推移しています。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中央部の南半球側にやや淡いコロナホールが広がっています。
3〜4日後くらいにこの影響がやって来る可能性があります。
27日周期の図でも、
前周期の3月28日に速度の高まりが到来しています。


太陽は、2738黒点群が沈んで見えなくなり、
2739黒点群だけになっています。

X線グラフでは、
グラフの最後にB8の小さいフレアが観測されています。
SDO衛星の画像によると、
太陽の端に沈んだ2738群の領域で発生しています。
こちら側に見えていれば、Cクラスに達していたかもしれません。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。