宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 4/15 13:25 更新 太陽風の速度は320km/秒に下がっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は更に低下して、 今日の未明に300km/秒まで下がっています。 現在は少し戻って、320km/秒の低速風です。 磁場強度は2nTから4nTへ少し上がり、 平均的な状態に戻りかけています。 磁場の南北成分は、弱い南向きになっていますが、 振れ幅は小さく、速度もかなり下がっているため、 磁気圏は穏やかな状態で、 AE指数は変化が見られなくなっています。 SDO衛星AIA193では、低緯度域にコロナホールはなく、 穏やかな太陽風はしばらく続きそうです。 太陽は、2738黒点群は特に変化は見られません。 X線グラフの変化はBクラスにも届かなくなり、 太陽はとても穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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