宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:28)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/18 --- ---
4/17 --- ---
4/16 --- ---

黒点  4/18 (NOAA)
磁場 フレア
2738 1 α ---
2739 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 321 +3.3
-2 h 326 +3.9
-4 h 332 +3.6
-6 h 334 +2.1
-8 h 331 -3.5
-10 h 327 -1.7
-12 h 333 -1.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 5 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -3 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h 5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^2
4/18 0.5 7x10^2
4/17 0.5 5x10^2
4/16 0.4 2x10^3
4/15 0.5 4x10^3
4/14 0.5 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 4/13 11:54 太陽風は平均的な状態が続いています。2738黒点群も安定しています。
2019/ 4/14 14:36 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかになっています。
2019/ 4/15 13:25 太陽風の速度は320km/秒に下がっています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 4/16 13:54 太陽風はやや低速の状態です。
2019/ 4/17 11:57 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2019/ 4/18 12:28 更新
新しい黒点が発生しています。太陽風は更に低速になっています。

担当 篠原

昨日の夕方から、2738黒点群の左側に新しい黒点が現れ、
2739黒点群と番号が付けられています。
出現緯度は北緯5度と低く、
磁場の並びも現在の第24期の順番です。

フレア活動の高まりはなく、
X線グラフは変化のない状態が続いています。


太陽風は、速度が320km/秒に下がり、
更に低速になっています。
磁場強度は、2nTから4nTに少し上がって、
平均的な値に戻りかけています。

太陽風磁場の南北成分は、
全体としては北寄りの傾向になっています。
このため、AE指数のグラフは変化がなくなり、
一時的に磁場が南を向いた頃に、
200nTの小さい変化が起きているだけです。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中央部に目立つコロナホールはなく、
低速の穏やかな太陽風が続きそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。