宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 4/13 11:54 更新 太陽風は平均的な状態が続いています。2738黒点群も安定しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400〜450km/秒の間でゆっくりと変化しています。 磁場強度は、4〜5nTです。 どちらも平均的な状態で、27日周期の図を見ると、 太陽風は4月8日から5日間にわたってこの様な状態が続いています。 磁場の南北成分は、南北にゆっくりと振れています。 磁気圏では小規模の活動が続いていて、 AE指数は300〜500nTの変化が何回も発生しています。 SDO衛星AIA193では、太陽の低緯度域にコロナホールはなく、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 2738黒点群は、大きな姿を保っています。 X線グラフでは、小さいフレアが時々発生していて、 最大はB7.1になっています。 活動が高まっているという程ではありませんが、 SDO衛星AIA131による動画を掲載します。 この後どの様に推移するでしょうか。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 2738黒点群の拡大写真。SDO衛星。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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