宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 4/ 8 13:49 更新 太陽の東端から黒点が現れました。太陽風は平均的な速度です。 担当 篠原 太陽の東端から新しい黒点が現れ、 2738黒点群と番号が付けられています。 3月下旬にC5.6のフレアなどを起こして 太陽の西に沈んでいった2736黒点群が、 太陽の向こう側を回って再び現れた様です。 X線グラフでは、Bクラスの小さい活動が起きています。 SDO衛星AIA131による活動の様子と、 黒点群の拡大写真を掲載します。 今回はどの様な活動になるでしょうか。 太陽風は、速度は400km/秒付近で安定していますが、 磁場強度がグラフの後半から強まり始め、 9nT近くに達しています。 速度の変化を伴うかどうか、しばらく注目してください。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続き、 -8nTに達する変化も起きています。 磁気圏は、AE指数で500nT程度の変化が時々起きています。 SDO衛星AIA193では、低緯度域のコロナホールは見られず、 太陽風は穏やかな状態が続くのではないでしょうか。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 2738黒点群の拡大写真。SDO衛星。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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