宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 4/ 3 14:10 更新 太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が少し高まっています。 担当 篠原 2737黒点群は、多少形を変えていますが、 昨日と同じくらいの見え方になっています。 X線グラフは、小さい値の変化が見える様になっていますが、 活動に特に変化は見られません。 太陽は穏やかな状態です。 太陽風は、380〜400km/秒と平均的な速度が続いています。 磁場強度は、5nTから7nTへ少し上がっています。 磁場の南北成分は、 グラフの後半から南向きに変化する傾向になっています。 これを受けて、AE指数も200〜500nTと小規模の変化が 続くようになっています。 SDO衛星AIA193の南半球のコロナホールは、 影響が始まる目安の位置に近付いています。 この後、速度の高まりが見られるでしょうか。 今日は入学式でした。 晴天と満開少し前の桜に恵まれ、 気持ちの良い日になっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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