宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:56)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 6 --- ---
4/ 5 --- ---
4/ 4 --- ---

黒点  4/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 516 -1.1
-2 h 515 -0.6
-4 h 520 -0.6
-6 h 511 +1.2
-8 h 508 -0.6
-10 h 490 -0.8
-12 h 499 -0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -10 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -15 -/ -
-6 h -18 -/ -
-8 h -19 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -17 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^3
4/ 6 0.4 9x10^3
4/ 5 0.5 2x10^3
4/ 4 0.4 5x10^2
4/ 3 0.4 2x10^2
4/ 2 0.5 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 4/ 1 12:48 太陽に新しい黒点が出現しています。太陽風は平均的な状態です。
2019/ 4/ 2 12:14 太陽風はやや低速で、磁気圏は穏やかです。
2019/ 4/ 3 14:10 太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が少し高まっています。
2019/ 4/ 4 12:31 2737黒点群は小さくなっています。太陽風は平均的な速度が続いています。
2019/ 4/ 5 13:18 太陽風の速度がやや高まっています。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2019/ 4/ 6 12:56 更新
高速の太陽風が続いています。3月の黒点相対数は 9.5 でした。

担当 篠原

WDC-SILSOより、
3月の黒点相対数の月平均値は、 9.5 と発表されました。

3月は、上旬に小さいですが2734黒点群が現れ、
下旬にはC5.6のフレアを起こした2736群が現れるなどして、
月の半分は黒点が見えていました(無黒点日は14日)。
それでも、平均値が10を割る状態は続いていて、
2018年7月以降、9か月連続で1桁台に留まっています。


現在の太陽は、2737黒点群が見えていた領域に、
小さい黒点が現れたり消えたりしています。

SDO衛星AIA193の写真では、
東端(左端)の向こう側が明るくなっています。
3月下旬にフレアを起こした2736群の領域が
太陽の向こう側を回ってきた様です。
現在の活動度はどうなっているでしょうか。


太陽風は、速度が520km/秒に高まっています。
コロナホールの影響は強まっています。
一方、磁場強度は、6nTから3nTへゆっくりと下がっています。

磁気圏では小規模の活動が続いていて、
AE指数は200〜500nTの変化が連続的に発生しています。

今日のSDO衛星AIA193の写真では、
太陽の中央線付近にコロナホールは見えていません。
太陽風の高まりは次第に下がって行きそうです。



太陽黒点相対数の長期変化。3月の黒点相対数は 9.5 でした。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の太陽黒点相対数の長期変化。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の月毎の無黒点日の日数。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。