宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2019/ 4/ 4 12:31 更新 2737黒点群は小さくなっています。太陽風は平均的な速度が続いています。 担当 篠原 2737黒点群は、昨日よりも小さくなり、 掲載の可視光写真ではほとんど見えなくなっています。 X線グラフとしては、 もう少しでAクラスに届きそうな変化が現れていたのですが、 このまま静かになってしまいそうです。 太陽風は、ある程度の増減はありますが、 速度は400km/秒、磁場強度は5nTと、 平均的な状態が続いています。 太陽風磁場の南北成分は、 -5nTと南向きにやや強まる変化が発生して、 AE指数には500〜700nTの中規模の変化が数回起きています。 SDO衛星AIA193では、 南半球の西側にコロナホールが見えています。 この領域の影響はこれからやって来るでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |