宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:47)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/18 --- ---
3/17 --- ---
3/16 --- ---

黒点  3/18 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:34 368 +1.7
-2 h 392 +1.0
-4 h 377 +1.8
-6 h 391 +2.5
-8 h 387 +0.7
-10 h 382 -2.1
-12 h 383 -1.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 -11 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -18 -/ -
-6 h -22 -/ -
-8 h -25 -/ -
-10 h -31 -/ -
-12 h -41 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^2
3/18 0.5 7x10^2
3/17 0.4 6x10^2
3/16 0.5 1x10^2
3/15 0.4 3x10^2
3/14 0.5 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 3/13 11:56 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になっています。
2019/ 3/14 12:58 太陽風は低速の風が続いています。新しい黒点が出現しています。
2019/ 3/15 15:11 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点です。
2019/ 3/16 12:44 太陽風は平均的な速さへ高まっています。
2019/ 3/17 09:54 太陽風の磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が高まっています。
最新のニュース

2019/ 3/18 09:47 更新
太陽風はやや低速で、磁気圏は穏やかになっています。黒点が現れています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の午後には400km/秒に下がり、
その後もゆっくりと低下して、
現在は370km/秒とやや低速になっています。
磁場強度は、今朝早くまでは
8nTとやや強まった状態で推移していましたが、
その後5nT近くに下がり、平均的な状態に戻っています。

太陽風磁場の南北成分は、昨夜遅くまで南向きの状態が続き、
磁気圏の活動も高まった状態が続きました。
AE指数のグラフでは、500nTを超える中規模の活動が、
今日の未明まで続いています。

その後は、磁場は北寄りに傾向が変わり、
磁気圏も静かになっています。


太陽では、東側(左側)の赤道付近の北半球側に黒点が出現しています。
磁場の並びは、現在の第24期の順番です。
今のところ、特に活動の様子は見られません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。