宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 3/18 09:47 更新 太陽風はやや低速で、磁気圏は穏やかになっています。黒点が現れています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後には400km/秒に下がり、 その後もゆっくりと低下して、 現在は370km/秒とやや低速になっています。 磁場強度は、今朝早くまでは 8nTとやや強まった状態で推移していましたが、 その後5nT近くに下がり、平均的な状態に戻っています。 太陽風磁場の南北成分は、昨夜遅くまで南向きの状態が続き、 磁気圏の活動も高まった状態が続きました。 AE指数のグラフでは、500nTを超える中規模の活動が、 今日の未明まで続いています。 その後は、磁場は北寄りに傾向が変わり、 磁気圏も静かになっています。 太陽では、東側(左側)の赤道付近の北半球側に黒点が出現しています。 磁場の並びは、現在の第24期の順番です。 今のところ、特に活動の様子は見られません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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