宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 3/17 09:54 更新 太陽風の磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から450km/秒へゆっくり上がり、 やや高速になっています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、昨日の夕方から南向きの傾向になり、 -5nT程度の南向きが続く様になっています。 このため磁気圏の活動も高まって、 AE指数では700〜1000nTの中規模の活動が、 連続する様に発生しています。 世界時16日21時半のオーロラの様子を、 南極の昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。 AE指数が900nTに高まった頃の活動です。 昭和基地の全天カメラの撮影が再開され、 オーロラの季節は北半球から南半球へ移っていきます。 この後も、太陽風磁場の南寄りの傾向が続けば、 磁気圏の活動も高まった状態が続くでしょう。 また、速度はどの様に推移するでしょうか。 太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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