宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:58)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/14 --- ---
3/13 --- ---
3/12 --- ---

黒点  3/14 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 342 -2.7
-2 h 341 +2.6
-4 h 349 +1.0
-6 h 350 +1.8
-8 h 361 +3.1
-10 h 353 -0.7
-12 h 336 -0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -5 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
3/14 0.4 5x10^2
3/13 0.5 2x10^2
3/12 0.4 2x10^3
3/11 0.5 2x10^3
3/10 0.5 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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X線5分1分 (GOES)
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太陽風 7日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 3/ 9 13:27 太陽風は平均的な状態です。淡いCMEが発生しています。
2019/ 3/10 12:44 B6の小さいフレアが発生しています。太陽風は400km/秒台前半の速度が続いています。
2019/ 3/11 14:58 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 3/12 14:10 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2019/ 3/13 11:56 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になっています。
最新のニュース

2019/ 3/14 12:58 更新
太陽風は低速の風が続いています。新しい黒点が出現しています。

担当 篠原

太陽風は、350km/秒前後の低速の状態が続いています。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な値で安定しています。
太陽風は穏やかな状態が続いています。

磁場の南北成分は、振れ幅はあまり大きくありませんが、
南北にはっきりと変化している印象です。
このため、小規模ですが磁気圏の活動も発生して、
AE指数は300nT程度の変化が数回発生しています。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールが西に進み、
写真でははっきり見えなくなっていますが、
地球へ影響が及び始める目安の位置に近付いています。
この後、太陽風に高まりが見られるかもしれません。


太陽では、西側(右側)の低緯度域に小さい黒点が現れています。
磁場の並びは現在の第24期の順番です。
更に大きくなるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。