宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 3/14 12:58 更新 太陽風は低速の風が続いています。新しい黒点が出現しています。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒前後の低速の状態が続いています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な値で安定しています。 太陽風は穏やかな状態が続いています。 磁場の南北成分は、振れ幅はあまり大きくありませんが、 南北にはっきりと変化している印象です。 このため、小規模ですが磁気圏の活動も発生して、 AE指数は300nT程度の変化が数回発生しています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールが西に進み、 写真でははっきり見えなくなっていますが、 地球へ影響が及び始める目安の位置に近付いています。 この後、太陽風に高まりが見られるかもしれません。 太陽では、西側(右側)の低緯度域に小さい黒点が現れています。 磁場の並びは現在の第24期の順番です。 更に大きくなるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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