宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2019/ 3/ 5 12:11 更新 太陽風は平均的な状態です。小さい黒点が発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後には400km/秒と平均的な速さに戻り、 以降、この状態で安定しています。 磁場強度は、今朝までは5nTと平均的な値が続いていましたが、 グラフの最後で3nTに少し下がっています。 太陽風磁場の南北成分は、 南向きに振れる時間が長くなっています。 このため、AE指数で500nT前後の中規模の活動が 発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽写真には、 コロナホールは南極に見られる程度です。 太陽風はしばらく落ち着いた状態になりそうです。 太陽では、東側(左側)の2か所に、 小さい黒点が発生している様です。 掲載の可視光写真ではほとんど分かりませんが、 SDO衛星AIA193で明るく光っている領域です。 群番号が付けられるほどの黒点になるでしょうか。 放射線帯の高エネルギー電子は、減少が始まっています。 今日はまだ1万を超えていますが、 明日は割っているかもしれません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |