宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 3/ 2 12:51 更新 500km/秒台の高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、今朝まで570km/秒の状態が続き、 その後少し下がって、現在は550km/秒です。 高速の風は続いていますが、ピークは越えた様です。 磁場強度は、5nTと平均的な値です。 磁気圏は、活動的な状態が続いています。 AE指数では、700nT前後の中規模の変化が 連続的に発生しています。 世界時1日19時頃のオーロラの様子を、 ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画で紹介します。 AE指数は700nTに高まっている頃です。 太陽風のグラフの後半では、 磁場の南北成分の変化が小さくなっています。 この後は、磁気圏の変化も弱まるかもしれません。 27日周期の図を見ると、 前周期は、この後1日半ほどかけて平均的な速度へ下がっています。 今回も同様の推移になるでしょうか。 SDO衛星AIA193の太陽写真を見ると、 太陽の東端(左端)から明るい領域が上がってきています。 可視光写真では白斑が見えていますが、 黒点はまだ分かりません。 放射線帯の高エネルギー電子は、 GOES14、15の両衛星で1万を超えて高まっています。 27日周期の図を見ると、こちらも前周期と同様の変化です。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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