宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 1 --- ---
2/28 --- ---
2/27 --- ---

黒点  3/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 561 -0.8
-2 h 578 -2.0
-4 h 558 -0.8
-6 h 557 -0.3
-8 h 549 -1.6
-10 h 544 -4.3
-12 h 545 -2.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -36 -/ -
-2 h -21 -/ -
-4 h -25 -/ -
-6 h -35 -/ -
-8 h -25 -/ -
-10 h -16 -/ -
-12 h -17 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
3/ 1 0.5 3x10^3
2/28 0.4 2x10^2
2/27 0.5 1x10^1
2/26 0.5 3x10^1
2/25 0.5 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 2/24 09:55 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 2/25 14:09 太陽風は更に低速になっています。磁気圏は穏やかです。
2019/ 2/26 13:18 太陽風は低速風が続いています。コロナホールの影響が近付いています。
2019/ 2/27 12:21 太陽風は低速の状態です。この後、高速太陽風が始まりそうです。
2019/ 2/28 12:43 高速太陽風が始まりました。磁気圏の活動も高まっています。
最新のニュース

2019/ 3/ 1 12:31 更新
太陽風の速度は更に上がり、磁気圏の活動も活発です。

担当 篠原

太陽風の速度は、500km/秒から570km/秒へ高まっています。
27日周期の図の前周期の高まりに近い速さに達しています。
反対に、磁場強度は7nTから5nTへ少し下がり、
平均的な状態に戻っています。

太陽風磁場の南北成分は、
全体として南寄りの傾向になっています。
-5nT程度の南向きの変化が頻繁に発生して、
速度の高まりと重なり、磁気圏の活動を高めています。
AE指数のグラフは、
1000nTを少し超えるくらいの大きな変化が
繰り返し発生しています。

昨日に続き、
ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画を掲載します。
世界時28日18〜19時頃のオーロラで、
AE指数の変化は1200nTに達しています。

太陽風の磁場強度が下がり始めて、
今後は南向きの変化も少しずつ小さくなりそうです。
その場合、磁気圏の活動も次第に小さくなっていくでしょう。

前周期の高速太陽風は、この後2日半ほど続いています。
今回はどうなるでしょうか。


太陽は無黒点です。
東端の南半球の向こう側から、
活動的な領域が近づいています。
どの様な領域が現れるでしょうか。




ノルウェーのトロムソで全天カメラにより撮影された、世界時28日18〜19時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。