宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 2/ 9 12:55 更新 太陽風はやや高速になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、470km/秒とやや高速になっています。 27日周期の図を見ると、 2月6日以降、 太陽風は400km/秒台を上下する変化が続いています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 小幅で南北にゆっくりと変化しています。 磁気圏は基本的には穏やかですが、 磁場が南を向いた頃に、 AE指数で600nTの中規模の変化も発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球の中高緯度域にコロナホールの広がりが見えています。 緯度はやや高めですが、 3日後くらいから太陽風速度の高まりが見られるかもしれません。 太陽は無黒点が続いています。 X線グラフも変化はありません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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