宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 1/28 12:57 更新 太陽風は平均的な速さに戻っています。2733黒点群は静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は450km/秒から400km/秒へ下がり、 平均的な速さに戻っています。 磁場強度は3nTへ少し下がり、やや弱くなっています。 磁場の南北成分の振れ幅は小さくなっていますが、 南向きに変化した頃に、 磁気圏では小さい活動が起きていて、 AE指数のグラフには、小規模の変化が発生しています。 この後、速度が下がっていけば、 磁気圏も更に穏やかになるでしょう。 SDLO衛星AIA193では、 コロナホールが太陽の中心部から南半球側に広がっています。 ここから地球方向に流れ出している速度の高い太陽風は、 3日ほどかけて地球までやって来ます。 31日には速度の高まりが始まっている可能性があります。 2733黒点群は、 昨日のニュース以降は特に活動を起こしていません。 黒点の規模は保っています。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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