宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 1/26 17:56 更新 高速太陽風は速度が下がり始めています。 担当 篠原 太陽風の速度は、今日に入る頃から下がり始め、 500km/秒まで下がっています。 高速の状態は続いていますが、 このまま終わりに向かいそうです。 太陽風の磁場強度は、 5nTと平均的な値が続いています。 南北成分は、グラフの前半は弱い南寄りですが、 後半は北寄りになっているようです。 AE指数も、グラフの中盤までは 500〜1000nTの中規模の変化をしていますが、 後半は静かになっています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の西側のコロナホールは完全に見えなくなっています。 一方、東側には次のコロナホールが広がっています。 次の注目は、こちらの領域の影響です。 27日周期の図の前周期の 1月4日に始まっている太陽風の高まりです。 2733黒点群では、昨日のB6.9のフレアの後も、 Bクラスの小さいフレアが続いています。 活動が特に高まっている様子はありません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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